☆ゆるっと記録

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家族が新型コロナウィルス陽性と判明した知人の場合

こんにちは!

 

 少し前の話になりますが、記録のために書いておこうと思います。

 

 先日、「家族が新型コロナウィルスに感染したかもしれない」と知人から連絡がありました。

 旦那さんが、1週間くらい発熱があったのに仕事に出かけていたのだそうです。

 高いときには39度台だったそうです。

 出勤した理由は、「休んだら他にやる人がいないから。」だとか。

 「会社を休んだら」と止めてもダメだと。

 ある日、ついに会社を休み、病院でPCR検査を受けてから帰宅して、自宅で自室にこもって寝ていたところ、陽性であると電話があったそうです。

 保健所からあとで電話がくるといわれ、待つ時間の長いこと。

 家族である知人も濃厚接触者となりました。

 どのように過ごしていたか、どこへ行ったかなどを聞き取りされていたようです。

 旦那さんは高熱があったけれど咳などの症状はなかったそうです。入院はせず自宅で療養することとなり、自分の部屋にこもりました。

 濃厚接触者となった家族である知人としても、自分自身はどう過ごしたらいいか、知りたいところでしたので、確認したそうです。

 もちろん、外出はだめで、自治体から食料品が3箱届きますということと、PCR検査の予約をとることがわかりました。しかし、その日は運悪く土曜日でしたので、PCR検査の予約をするのは月曜日になりました。

 週末が終わって、明くる月曜日、朝9時半に医療機関に電話をかけてやっとPCR検査の予約を取ることができましたが、当日は予約でいっぱいで、翌日の昼に予約を取ることができたそうです。

 週末にはいろんな事が止まってしまうのですね。

 そして月曜日、予定通り検査を受けたそうです。陽性であったら翌日の16時から20時の間に電話をしますが陰性であったら連絡しません、とのことで、これまた時間を過ごすことが長く感じられます。

 あと、1時間で20時だ、電話こないでくれ、みたいな祈りです。

 結局、20時までに電話連絡はこなかったので、陰性だったとのこと。

 ほっとしつつも、自宅内で隔離中の旦那さんから時間差で感染する可能性もありますから、油断は禁物です。

 幸い、その家は各自の部屋があって、生活スペースを分けることができるので、その点は安心でした。ただ、猫が数匹いるので、猫が自由に家の中を行き来するうちにも感染を広げる可能性もないとはいえないので注意が必要です。

 これが、小さいお子さんがいたり、部屋の数に限りがあって隔離が完全にできない場合などは本当に大変だなと思います。

 差し入れとか、お世話とか、そういう事が何もできないのが歯がゆくて、パルスオキシメーターを2個買って送りました。2日くらいで届き、早速計測して、体調良好であると報告してくれました。これからは体温計のように一家に一台、一人に1個の時代になるかもしれませんね。

 さきほどテレビで、保健所の方のお話として、無症状の陽性感染者がパチンコにいったり、会議があるからと会社に内緒で出勤したり、学校にいったり、人と会ったり、ということがあるとのことで、感染防止の限界を感じました。

 しかし、そうは言っていられません。できることはありますから、これからも気を緩めずに過ごしたいと思います。

 その後、旦那さんは熱が下がり、体調もよくなったそうです。知人も発熱などはないようです。

 早く落ち着きますように。

 では、また!