刺絡をしてもらったら、血の色がすごくてびっくり^^;
そんなに悪いもんが溜まっていたのかー ^^;
こんにちは!
おとといは鍼の日でした。
シラクってご存じですか?刺絡と書きます。鍼の治療で、ちょこっと、血を出すものです。
昔から瘀血で高脂血症でもあり生理痛も重かったわたし、頭のてっぺんが熱くて頭皮が赤くて熱を出したがっている感じがあります。
悪いところにたまった邪を直接出す感じがあって、すっきりして気持ちがいいです。
その部分にお灸もしていただくとさらにすっきりします。
鍼の先生は、刺絡の最中は、はーーーーって息を吐いています。
邪が出てくるときに話しかけると先生が吸っちゃうからですね。
こちらの先生のお話ですと、治療中にうっかり吸っちゃうと、ご自分に取り込んじゃって、具合が悪くなるそうですよ。
がんの治療中の患者さんを治療されたあとはぐったりすることがあるそうです。
とても不思議なことのように思えますが、そんなことがあるんですね。
パワースポットと言われる神社仏閣などを訪れると指先がピリピリっと電気が走ったようになるみたいですよ。
私もそんな敏感な感性がほしいなー。
この刺絡ですが、血管の枝の先のほうになって毛細血管になると、ちゃんと流れにのって巡ることができないものがたまって渦を巻くようにその場所に滞ることがあるのだそうです。
そのポイントをチクッと刺して血を出すと、黒々として血が出るのです。しばらく絞っていくとだんだん薄くなり、赤い血になっていくそうです。
瘀血の症状がある人は、普段から自分でも確認することができます。
舌の裏を見ると血管が2本浮き出ていると思いますが、その太い血管の色が黒っぽい場合、瘀血の症状が出ていると思ってよいみたいですね。私はまっくろです!なんてw
そこまでじゃないけど黒っぽいです。
誰でもこの血管は黒い、と思っていました。でも瘀血じゃないひとは黒くないんですって。
試しにネット検索して画像を見てみたら、確かに黒っぽくないひとの血管が掲載されていますね。
この舌の血管のような状態が、全身に巡る血管にも起きている、と思うと怖くなります。
瘀血の人は、とくに女性は巡りが悪くなっているわけですから、巡りのリズムをすすめてあげるといいと思います。
水分をしっかりとること、特に冬はトイレが近くなったりするのが心配で水分を控えたりしますが、体のためにはやはり1日1リットルくらいは水として飲んだ方がよいみたいです。
加齢に伴い、更年期、あるいは、産後の女性、それから肥満の人は、トイレを我慢できなくなることがあると思うのですが(これはまた機会を見て記事を書きたいなと思います)、骨盤の中の筋肉をしっかりキープするように、座り姿勢、立ち姿勢、歩き方なども気にした方がいいと思います。自分に言ってます(--;
血管というのも筋肉でできているんだそうです。しなやかで、多少の圧迫で切れたりしませんよね。これが硬くなってしまうと、壊れやすくなってしまうという訳なんでしょうかね。
塩分が多めの味付けが好きな方、糖分多めの方(甘いものだけじゃなくて、白いご飯や麺類が好きでよく食べる人、また果物やジュースをたくさん摂る人)、そして油ですね、、、古い油使ってませんか。。。自分に言ってますーー;
コロナ禍で在宅時間が多くなって自宅で手料理を作る機会が増えた今こそ、自分でコントロールできる部分はこまめにやっていきたいです。
買ってきた餃子じゃなく、自分で包んでみるとか、ね。
レトルトや粉末調味材より瓶や缶の保存食物のほうがいろんなものが入ってない気がします。
自宅で調理をする機会が増えたうちの家族に対しても、「原材料を見てみてねー」とよく言ってしまいます。
「何が入ってるか分からないものを体に入れてるんだよー」と思う訳です。
私は納豆を食べるとき、添付のタレがおいしくて、半分くらいは使っていました。全量入れることもありました。これがおいしいのは「ブドウ糖果糖液糖」などを使っているからではないかと思って原材料名を見ると、やっぱり入っているものが多いですね。
残念ですが、このおいしいタレは、体の中に入れると、焦げたトースト状態を作ってしまいますし、その焦げは二度と元に戻らないんですと。これを糖化というそうです。
冷たくて甘くておいしいものにはほとんど入っていますよね。
毎日、乳酸菌飲料を飲む人、コンビニでカフェオレを買って癒やしを得ている人、
原材料表示を見てみましょうね。
全てやめるのではなく、少しにするとか、たまにはお茶にするとか、ですかね、、、
自分に言ってますーー;
これを見て、あーそうだったっけ、と思って気持ちを新たにするために^^;
こうして体にたまっていくいろいろなものが、不調に結びつくことになりますので、特に女性はめまぐるしい体調の変化が、一日、一週間、一ヶ月、一生の中で起きていますから、昨日の私は今日の私じゃないんですね。
巡ることを意識しましょう!自分^^
入れすぎた塩分、化学物質、糖分、アレルギーの元、これらは、完全に防ぐことができませんから、出口を作ってあげましょう!
それは、便で出す、尿で出す、汗で出す、鼻血や鼻水、嘔吐物、吹き出物などなど、いろいろな形で出すことができるんだそうですよ。
昔は、「栄養なんかない」と言われていた「食物繊維」ですが、今や「第6の栄養素」の地位を確立しましたよねー。排出の強い味方ですね。
食物繊維は、
レタスとキュウリとトマトの冷たいサラダじゃなくて、
根菜のごろごろ入ったポトフや煮物、
わかめと大根の味噌汁、
キノコのステーキ、
オクラと長芋の炒め物、
などなど、お掃除戦隊のメンバーをたくさんとりいれて、出してしまいましょうーーー。
そういえば、オクラの種って、すぐ出るよね。。。。。w
あれ?夕飯で食べたオクラが朝のお通じでもうおはようございます?なんてねw
あと、えのきもすぐ出るよね、そのままの形だったりします。。。よくカメヨ自分w
脱線しましたが!w
このように入り口と出口の循環がしっかり整えば、そう、整えば、いいのではないか?^^
あれもだめ、これもだめ、と禁止事項ばっかりじゃ、せっかくの食べる楽しみがなくなってしまいますもんね。そうだそうだ(笑)
凝り固まったモヤモヤを、黒くなった血とともに出してもらって、時々は出口を作って強制排出してもらったらすっきりする私でした。
もともと血液というのは透明ですが、ヘモグロビンの色が赤いので、血は赤く見えるのですって。
ヘモグロビンは鉄ですから、酸化した鉄を想像していただけるといいのかもしれないですね。さびた鉄、、、。こわいですね。体は血管が全体に張り巡らされているので、きれいなせせらぎのような(笑)流れを取り戻したいですね!間違っていたらごめんなさい。
50年も生きてるとですね、ずーっと休まず動き続けている心臓とかさまざまな臓器もいいかげん疲れると思うんですね^^;
鍼の先生いわく、「細胞は6年で変わる」そうですが、つまり6年前のあの古い油で揚げたテンプラが頭のほうで出たがっているのかな、なんて想像するわけです。実に興味深いです。
あ、そういえば、五輪や大相撲中継や、その他スポーツの中継などで、選手たちの背中などに丸い赤紫のスタンプみたいなものが並んでいるのを見たことがあると思いますがあれはカップで吸引して刺絡と同じように悪いものが滞っている毛細血管を強制的に吸い出しているものですね。吸い玉で吸い出す「カッピング療法」なんて言いますね。整骨院でやってもらったことがあります。痛々しい見た目と違って、全然痛みはなくて、こちらもすっきり体の中のゴミ掃除ができる気がします。疲労物質などを流せ流せーーーーと、つまりのお掃除をしてるイメージですかね。
もちろん呼吸も大切ですよね。出て、入る、一番身近な巡りですね。
深呼吸することで「交感神経」から「副交感神経」になって、ストレスも強制退場です。中学校の理科の時間に習うと思いますが「交感神経」は血圧が上がったり、ドキドキしたり、呼吸が速くなったり、イメージとしてはハリキリマンです。一方、「副交感神経」は、ゆったりのんびり血圧が下がり、脈拍も落ち着いてきます。湯船で20分くらい38度くらいのお湯につかると体の芯の方が温まりますが、その後すーっと体温が下がっていくとき、この作用がよい眠りに導いてくれます。副交感神経が優位になるからです。もし、ストレスを感じているなー、と自分の心を見つめてみて、なかなか乗り越えられないなー、なんてときには、あえて、深呼吸、しかも腹式呼吸をしてみましょう。副交感神経が優位になる状態を自分で作り出すことができるそうです。これは整骨院の先生に教えてもらいました^^
長くなりましたが、刺絡の事を書いているうちに、巡りのリズムについていろいろ書いてみました。
自分のとどこおり=交通渋滞を、現代社会ではゼロにはできないので、少しでもそこに近づけるように、自分で自分を、また大切な人の健康を守りたいですね。なんて偉そうな書き方ですが、自分に言ってます^^;
それでは今日もいい一日をお過ごしください ^^